6話構成
ストーリー回収率0%
原因不明の出来事により、人類が滅亡して何千年か経った頃。地下世界に、新しい人類が誕生していた。彼らは、滅びた人類が遺した文明の遺物から、自分たちと同じ知的生命体の存在を知る。そして滅びた人類を旧人類、自分たちを新人類と呼び、旧人類の文明を超古代文明と呼んだ。――新人類の少女トマリーは、幼馴染の少年アルクの元へ向かっていた。「あら、何かしら?」。かすかに何かの音が聞こえる。その音は、危ないから近づかないようにと、母さんに注意されている場所から聞こえてくるようだ。「行かない方がいいけど、でも……」?
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