3話構成
ストーリー回収率0%
私は野沢美波。今年、美容師になる夢を叶えたばかりの新人だ。先輩美容師の槇山翔が、仕事の指示をしながら細かく突っかかってくるけれど、一人前になるためだ、日々がんばっている。――さて、お客様が入ってきた。私より少し年上の男の人。都希さんと名乗る彼はフランクに話しかけてくる。彼の担当美容師は槇山さんで、私にシャンプーを指示した後、小声でこう言う。「何か変な誘いとかされたら、声かけて。すぐ代わる」。ん?心配されたのかな? 陽気な都希さんは「仕事が終わったらデートしない?」と誘ってきた。さて、どうしよう?
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